弁護士紹介

藤原 道子

プロフィール

1992年4月~2001年3月
 裁判官任官
2001年6月
 第二東京弁護士会に弁護士登録
2009年8月~
 日本弁護士連合会家事法制委員会委員
2019年6月~2020年5月
 上記委員会委員長
2010年4月~2023年3月
 東京家庭裁判所家事調停委員
2013年5月~2018年3月
 農林水産省行政事業レヴュー外部有識者
2019年4月~2023年3月
 東京都情報公開審査会委員、東京都個人情報保護審査会委員
2021年11月~2023年2月
 法制審議会臨時委員
2023年4月~
 京都弁護士会に弁護士登録換え
2023年4月~
 京都家庭裁判所家事調停委員

主な取扱分野

一般民事事件(特に、相続・親族関係)、企業法務(人事・労務関係、個人情報保護法関係)、財産管理事件、成年後見等事件

<一般民事事件>            
裁判官の時には、様々な民事訴訟事件を担当しました。弁護士になってからも、種々の民事事件(交渉・民事調停・民事訴訟)を担当してきました。2010年に家事調停委員になって以降は、相続事件、人事事件を比較的多く担当してきました。
<企業法務>
会社内で生じる様々な問題、事件への相談や係争を担当してきました。最近は、個人情報保護法の改正に伴う相談を多く受けています。
<財産管理事件>
家庭裁判所から相続財産管理人、不在者財産管理人に選任され、多数の財産管理業務を担当してきました。その業務の中で、多数の不動産の売却及び関連訴訟にも関与しました。
<成年後見等事件>
家庭裁判所から成年後見人、成年後見監督人に選任され、成年被後見人の財産管理、身上配慮等の業務を担当してきました。

ひとこと

法曹を目指したのは、困っている方の力になりたい、一緒に問題を解決したいという思いからでした。そして、最初に裁判官の道に進んだのは、双方当事者の言い分を聞いて、証拠に基づき公平な判断を行い、時には、事案の解決のために当事者を説得して和解で解決するという裁判官の職務に惹かれたからです。その後、当事者により近い立場である弁護士に転職し、個々の当事者の悩みや言い分、主張を傾聴し、問題解決に必要な法的アドバイスを提供するとともに、一緒に問題を解決するというスタンスで現在に至っています。事件や案件が終了したときに、依頼者が少しでも前向きな気持ちになれるようにと考えています

主な著作物

燦(さん)掲載文

SUN NO.28/2023年7月発行
氏名の読み方について
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